アレキサンダーファン
2013年05月掲載
−会員所属団体の紹介− ここで吹いてます! アレキサンダーホルンオーナーズクラブ会員が所属するオーケストラ、吹奏楽、アンサンブルなどを紹介していきます。演奏会PR、団員募集等にどうぞご活用下さい♪
イメージ
相模ホルンクラブ 相模ホルンクラブ
こんな団体

 相模ホルンクラブは、1995年に3人のメンバーによって設立された。その1人でもあり、現在も代表を務める大藤(だいとう)勇二さんによれば、「設立当初は近くにホルンアンサンブルの団体がなかったため、最初は24〜5名の団員が集まりました。比較的簡単な曲から始まったのですが、やっていくうちに徐々に難易度が上がって来た結果なのか、現在は15〜6名程度に落ち着いています」とのこと。


練習風景

 5月25日に行なわれる演奏会で取り上げるのも、ホルン12本用に編曲されたシューマンのコンツェルトシュトゥックや、ベルリンフィル・ホルンセクションのCD『オペラ!』にも収録されているウェーバー《魔弾の射手》など、難曲が含まれている。
「CDを聴いて『次にやりたい』と言うわけですから、どうしても難しい曲が多くなりがちですが、いろいろなレベルの人がいるので難しいこともありますね」と大藤さん。

 メンバーには音大出身もいるし、音楽監督である金谷直樹氏などプロの奏者の指導を受けたり、一緒に吹けるチャンスがあるのも相模ホルンクラブならではのメリットだそうだ。練習は月に2回、第2と第4土曜日の午後に相模原市内の施設で行なっている。会費は年間6000円、演奏会費として5000円。学生は半額。


 メンバーにはアレキサンダーオーナーが非常に多いが、「たまたまです」と言う。
「『来るものは拒まず、去る者は追わず』の団体ですので、興味がある方は一度楽器を持って来てみてください」だそうだ。


集合写真



メンバーの声

大藤勇二さん

大藤勇二さん
■使用楽器
アレキサンダー 103GB/GP
■主な使用マウスピース
TAD特注

 相模ホルンクラブの設立者であり、代表である。もちろんAHOC会員。お子さんが中学校に上がるまでは、練習に出る回数を減らしていたが、それでもホルンをやめることは考えなかったという。
「子どもたちも楽器をやっていて我々の演奏を聴きに来てくれるのですが、その後は明らかに音が変わるんですよ。そういうことを感じてくれるのがいいですよね。今後も相模ホルンクラブは楽器を吹く子どもたちの見本となるようなことをやっていきたいと思います。
 できれば、地域の公民館などのイベントに出たり、中学・高校の吹奏楽部を対象としたクリニックなどもしていきたいと思っています。私はあと数年で仕事もリタイアなので、そういうことも考えています」

「以前はハンスホイヤーの銀メッキという比較的重い楽器を吹いていたのですが、それが車上荒らしで盗まれてしまって、それ以降試行錯誤していたのですが、なかなか満足できなくて。あるとき、楽器屋さんの壁にずっと飾ってあったこの金メッキの103を吹かせてもらったらすごく良かったんです。以前はアレキサンダーは自分には鳴りすぎてしまうので合わないと思っていたのですが、この楽器は前のオーナーがゴールドブラスに銀メッキ+金メッキをかけ、マウスパイプをノイネッカーモデルに替えたそうですが、きつすぎて吹けなくなってしまったとか(笑)。でも私には良かったです。自分のイメージする音がします」




柴戸(しばこ)一郎さん

柴戸(しばこ)一郎さん
■使用楽器
アレキサンダー 103C
■主な使用マウスピース
アレキサンダー 31

 音大出身で、相模ホルンクラブのホームページで「呼吸法」や「音程」に関するトリビアなどを展開したり、自身のサイトではオリジナルのハンドガードや103のレバー位置調整用のパーツなどの販売も手掛けている。
「もともとは、知り合いでものすごく手の小さい人がいて、その人のためにレバーの位置を変えたりしていたのですが、ハンドガードもあれば滑らないので持ちやすい、でも革の厚みでまた届かなくならないよう、極薄の革を探して作っています」
 持たせてもらったら、まずロータリーの動きが軽いのに驚いた。「何日か前に自分で分解整備しました」とのことだった。3番ロータリーも回転を逆にしている(つまり1、2番と回転方向を合わせてある)という。ウォーターキーも取って埋めてしまっている。
「でも、吹き心地は気のせいでしょうね」
 ところで、現在の楽器 “103C”はイエローブラスに銀メッキと金メッキのミックスが日本に入って来た最初のもの。
「この楽器は、音が飛ぶところが気に入りました。イエローブラスだとあるところで飽和してしまうのが、これだとその先まで行けるというのも大きな理由です」

 土日は中学校・高校の吹奏楽部で指導もしているので、所属している団体は相模ホルンクラブだけだとか。
「ここも、昔はただ集まって吹くだけだったのですが、今は真剣にやろうという空気になっています。僕がいろいろ言うことが多いですが、かなり厳しいことを言うこともあり、練習はかなりシビアにやっています。だから、来る人のレベルも経験値も様々ですが、『もっと上手く吹きたい、もっと良い演奏がしたい』という上昇志向がある人には合うと思います」




宗像真理子さん

宗像真理子さん
■使用楽器
アレキサンダー 103GBL
■主な使用マウスピース
ティルツ BS3

 去年お手伝いの形で演奏会に出演、次がメンバーになって初めての演奏会となる。
「以前から相模ホルンクラブは知っていて、演奏会を聴きに来たこともあるのですが、『頑張っている団体だな』という印象で、ちょっと大変そうだなと思っていました(笑)。ただオーケストラの練習だけで週1回だと足りないけれど、子育て中なのでもうひとつ毎週練習する団体に入るのは難しい。それで、相模ホルンクラブは隔週だしやれるところまでやってみようかなと思ってやっています。メンバーもみなさんホルンのことが好きで、良い人が多いです。みんな仲良しだし、居心地も良くなってきました」

「アレキサンダーに憧れはあったのですが、抵抗感があって吹けないような気がしていました。以前は1103を吹いていたのですが、柴戸さんの紹介で1103を103と取り替えたいという人が現れて、吹いてみたら思っていたより吹きやすくて、交換することにしました」
それが今の楽器だそうだ。
「これからも、ずっと長くホルンを吹き続けたいと思います。周りを見ても、50代、60代以上の女性でホルンを吹いている方はあまり見ないので、なるべく長くできるように今がんばっておきたいと思います」




原 千佳さん

原 千佳さん
■使用楽器
アレキサンダー 103M(ノイネッカーパイプ)
■主な使用マウスピース
ティルツ シュミット11

 相模ホルンクラブには設立当初から参加している。大藤さんと同じオーケストラにいて、誘われたそうだ。
「相模ホルンクラブ以外にオーケストラの練習が毎週日曜日にあり、それ以外にも有志でのアンサンブルなどもちょこちょこやっています。ホルンを吹くこと自体が好きなので、機会があれば行ける限り行くようにしています」

「この楽器は2台目のアレキサンダーで、7〜8年前に買い替えました。最初の103は19歳のときです。中学からずっと欲しかったのですが、大学に入ったときに親に借金をして買いました。一生懸命アルバイトして、学生のうちに完済しました。
 ただ長く使っていたので、ターナーを演奏したときに、楽器が鳴らないので、どんなにがんばっても他のメンバーのパワーに付いて行けないという状況になってしまい、ちょうど柴戸さんから紹介されて中古で買いました。
 自慢はノーラッカーなのにラッカー仕上げに見えるということですが、これは車用のガラス繊維系ワックスを塗っているんです。吹き終わったときも軽く拭くだけでこの状態を保っていますよ」
 確かに新品のように素晴らしく輝きのあるノーラッカーだった。




阿部眞美さん

阿部眞美さん
■使用楽器
アレキサンダー 103MBL
■主な使用マウスピース
JK W1CK

 相模ホルンクラブには10年くらい在籍。練馬区にお住まいで、約2時間かけて練習に通っているという。
「ホルンアンサンブルをしたいと思って探した結果、他に希望に合う団体がなくて相模ホルンクラブを選びました。やる曲も難しいので、一生懸命練習しなければならないですが、それが自分のホルンの練習にもなるので良いですね。ホルンが好きですから。家でもほぼ毎日練習しています。そうしないと、合奏のときに怒られてしまいますので」

 現在お使いの103は2〜3年前に購入。
「相模ホルンクラブはアレキサンダーを使っている人が多いじゃないですか。周りを見てついこの楽器にしてしまいました。でも、自分の思う音はなかなか出ないです。もっと練習しないといけないですね」




宮崎健二さん
宮崎健二さん
■使用楽器
デュルク D3
■主な使用マウスピース
ストーク CMB12
宮崎小百合さん
■使用楽器
アレキサンダー 103MBL
■主な使用マウスピース
バック 10

 ご夫婦で在籍している。
健二さん
(以下、K)
    「ホルンアンサンブルが好きだったので、一度相模ホルンの演奏会を聴いて入ってみようかなと思っていました。ここに来るとみんなホルンおたくなので話していて楽しいです」
小百合さん
(以下、S)
  「初めて来たときに、マウスピースのシャンクの話とか、楽器をどう改造しているかなどの話をしていて、全然わかりませんでした。楽器も、周りの人たちに感化されてアレキサンダーにしてしまいました(笑)。阿部麿先生に選んでいただいたものです」
  「今は僕も一緒に、アンサンブルをしながらレッスンしてもらっています。前回の演奏会では、麿さんとトリオをやらせてもらいました」
  「私の103はゴールドブラスですが、主管とBb管の抜き差し管だけ、先生のイエローブラスのものと交換しているんです。チェコ・フィルのような渋く温かみのある音が好きなのですが、アレキサンダーってイメージさえあればどんな音でも出せるはずなんですよね」
  「僕のデュルクは半年くらい前に中古で買いました。形は103とそっくりですが、吹いた感じはずいぶん違うみたいです。でも気持ち良く吹けて良い音が出たのでいいかなと」
(※ご本人の写真は「遠慮します」とのことでしたが、その代わり2台の楽器の珍しい2ショットをご覧ください。そっくりなようで微妙に違うのがわかると思います)



大森正敏さん

大森正敏さん
■使用楽器
パックスマン 23M
アレキサンダー 108(ワーグナーテューバ)
■主な使用マウスピース
JK W2DK

 宮崎さんご夫妻と同じオーケストラ・エレティールに在籍し、お二人に誘われて相模ホルンに参加。
「ホルンアンサンブルは高い音から低い音まであるし吹きっぱなしだし大変ですがいろいろと勉強になります。普段こういう大きな編成でホルンアンサンブルをする機会が他にはないので、やっていて楽しいですね。でも、ただ吹くだけでは怒られるんです(笑)。出て来る音楽を合わせるようにしようということで普段から練習しています。でもここのアンサンブルは、ホルンが好きでお酒が好きならお勧めします。毎回終わると『反省会』と称して飲みに行ってますので」

 ホルンはパックスマンをお使いだが、アレキサンダーのBb管ワーグナーテューバ108を所有。
「もともとオーケストラで《春の祭典》を演るために買ったのですが、自分では1度使っただけで、あとは知り合いに貸し出していることの方が多いです。いつかブルックナーとかで使えるといいなと思っているのですが。この楽器は、上の方も音程が良く、あまり苦労しないです」




黒滝瑞恵さん

黒滝瑞恵さん
■使用楽器
アレキサンダー 103MBL
ヤマハ YHR-668ND
■主な使用マウスピース
ストーク O51/2

 相模ホルンクラブに入って約4年。
「ホルンアンサンブルを通して音楽を楽しんでいる人たちなので、そこに混ざりたくて入りました。みんなの上手な音をたくさん聴けて一緒にいられるという、その時間が貴重だと思っています。特に演奏会に向けては厳しく練習しているので、ご指名に預かることも多いですが(笑)、それでアンサンブルが合ったときにはやはり楽しいですね」

 楽器は2本持っていて、場合によって使い分けているそうだ。ちなみにもう1本は高校生のときから吹いているヤマハのYHR-668ND。
「アレキサンダーは、友達が結婚するから『吹かない?』と言われて譲ってもらいました。私はアレキサンダーが気に入っているのですが、『ヤマハの方が合うんじゃない?』という意見もあって(笑)。私がもっと吹けるようになればいいのでしょうが」




戸板賢治さん

戸板賢治さん
■使用楽器
アレキサンダー 103GB
■主な使用マウスピース
ヤマハ 特注

 2回目の演奏会から在籍し、この団では1番を吹くことが多いそうだ。
「真ん中あたりの音をもっと楽に吹きたいのですが(笑)。この団は上吹きと下吹きが割とはっきり分かれていて、どちらも得意とする人がいるので良いことだと思います。できれば真ん中あたりがもっと出て来ると、厚みが増すんですけれど」

「この楽器は5年くらい使っています。その前はイエローブラスの103を吹いていました。それが実は質屋で買った楽器で、安かったのですが一部もう腐っているような状態で、音が全然抜けなかったんですよ。それでも修理をして10年くらい使っていました。
 それ以前にはいろいろな楽器を吹いていましたが、やはりアレキサンダーがしっくり来る感じがありますね。音が簡単に割れないし、遠鳴りもします。自分ではそれほど吹いていないつもりでも、客席で聴いてもらうと『よく聴こえている』と言われますので、自分が思っているより音が飛ぶ印象ですね。だから結果的に吹きすぎになってしまうこともあるのですが(笑)」




上記以外のメンバー

お名前 使用楽器 マウスピース
相川哲也さん クノッフ 16GAL ティルツ D4
相田裕美さん ヤマハ YHR-867KRD ヤマハ
正源 聡さん アレキサンダー 103M、105M JK3DK AS A1
田中夏帆さん ハンスホイヤー 802GAL JK W2CK A1
藤田洋意さん ハンスホイヤー 4802KMAL ヤマハ Y-STAGE2
宮本純子さん アレキサンダー 103MBL ティルツ 特注



掲載の演奏会は終了致しました。最新情報は各団体にお問い合わせ下さい。
information
 
■ホルンの饗宴 PART-XVI
日時 2013年5月25日(土) 18時開演
場所 相模女子大学グリーンホール多目的ホール
(旧グリーンホール相模大野)
曲目

シューマン/4本のホルンのためのコンツェルトシュトゥック
ウェーバー/ 歌劇「魔弾の射手」より
ノイリンク/バガテル
プレスティ/8本のホルンの為の組曲
Wiggins/Fanfare for a Dozen

指揮・演奏 金谷 直樹
ゲスト 阿部 麿、齋藤雅彦、山口敬太郎、小谷晋一
入場料 500円
ホームページ http://www.sagamihornclub.com/
 



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