アレキサンダーファン
2010年08月掲載
−会員所属団体の紹介− ここで吹いてます! アレキサンダーホルンオーナーズクラブ会員が所属するオーケストラ、吹奏楽、アンサンブルなどを紹介していきます。演奏会PR、団員募集等にどうぞご活用下さい♪
イメージ
Club-in F Club-in F
こんな団体

 Club-in Fの結成は2000年。それまで地元の交響楽団と吹奏楽団などで活動していたメンバーの中で、「ホルンアンサンブルがやりたい」という話になったのがきっかけだった。一度きりではなく、継続した活動場所が欲しいということで、結成された。
 多くのメンバーは別にオーケストラや吹奏楽団などにも所属しているが、それだけでは物足りない、もっとたくさん吹きたいという人が福井県中から集まっている。
 メンバーによれば、「福井県で唯一のホルンアンサンブル団体」だそうだ。


福井市の中心部に位置する、福井城跡

福井市の中心部に位置する、福井城跡

 主な活動は2年に1度の定期演奏会。それ以外に地域の催しなどにも積極的に参加し、ホルンだけでもアンサンブルができるということを少しでもアピールする演奏活動をしている。また、お隣の石川県のホルンアンサンブルとの交流もあり、集まって一緒に即席アンサンブルをしたり、互いに発表したりすることもあるという。

  練習は隔週の水曜日。現在休団中の人もいて、実動11名とのこと。年齢構成は、20代後半から40代後半がメイン。実はシニア団体(?)である「マスターズホルンアンサンブル」というグループがあり、Club-in Fのご意見番のような存在にもなっているそうだ。


  さて、2010年9月5日には第5回演奏会を行ない、2重奏から8重奏まで、様々な編成での演奏が予定されている。今回はマスターズホルンアンサンブルもゲストとして参加。
 観客数は第1回が43名、第2回が60名程度。以後75名、100名と着実に増えている。今度の演奏会が楽しみなところだ。
 これまでには「血の気の多いメンバーが多かったため(笑)」ターナーなど難曲も多く演奏してきたが、現在はどちらかというとアットホームな雰囲気が主流だとか。メンバーの曲に対する趣味も様々で、オリジナル派と民謡やポップスなど親しみやすい曲推進派が混じっているという。選曲にも、それは反映しているようだ。また、最近では、被り物が恒例になりつつあるという話だった。


練習風景

 取材日にも演奏会に向けて曲の練習をしていたが、一部の人がリーダーシップを取るのではなく、全員で意見を出し合い、話し合いながら練習を進めていたのが印象的であり、その和やかではあるが馴れ合いではないという雰囲気がとても好ましく思えた。


集合写真



メンバーの声

常田幸子さん

常田幸子さん
■使用楽器
アレキサンダー 1103GBL
■主な使用マウスピース
TAD FDMN(リム)+D6F(カップ)

  今回の窓口を務めていただいた、AHOC会員。
 Club-in Fの練習場所でもあるハーモニーホールのこけら落としのオーケストラに高校生で参加。そこで初代代表でもある久保さんたちと出会い、後に社会人になってからClub-in F設立時に声をかけられてメンバーとなる。
 現在は「事務補」という役割で、メーリングリストによる出欠の管理も常田さんの仕事。「その日集まれるメンバーでどの曲ができるか、事前にわからないと効率が悪いので」
 最近ではネットでメンバーに練習の録音を配信することも考えているとか。

  練習には、敦賀から高速道路で1時間半くらいかけて通っている。他に所属しているオーケストラも福井のため、「車の走行距離がすごいことになっています」と言う。
「最近はClub-in Fで敦賀組が3人になったので“敦賀支部”を勝手に作って、今度の演奏会でも1枠もらって演奏します。その練習は敦賀でしています」

  「アレキサンダーは103MBLも持っていて、今は登美さんに貸しているんです。高校生のときにノイネッカーが持っているのを見て『これ買う!』と思って、社会人になってから夜もバイトをして買いました。
 その103を8年間使って、新しい楽器を買うつもりは全然なかったんですけれど、この1103がたまたま楽器屋さんにあって吹かせてもらったんです。そのときは『ああ、良い楽器だな』と思って帰ったのですが後で夢にも出て来て、1週間くらい悩みに悩んでお金もないのに買うことに決めました。
 私は複数の楽器を吹き分けるような器用なことはできないので、1年間はこの1103だけ吹こうと決めて、もし103が良いと思ったら戻ろうと思っていたのですが、息の入る感じとかも良かったし、幅広くて暖かい音色も気に入っていますし、何より運命の楽器だと思うので(笑)、これからは1103を使い続けるつもりです」




登美光司さん

登美光司さん
■使用楽器
アレキサンダー 103GBL
■主な使用マウスピース
ティルツ 8

  “敦賀支部”の1人。鯖江(福井市の隣)の吹奏楽団にも入っており、「ガソリン代が気になる」とか。1年ほど前に徳島から福井に転勤して来て、Club-in Fに入ることに。
「ホルンの好きな人が集まっとるし、ええなあと思いましたね。今度の演奏会はメインの8重奏のアシスタントと、敦賀支部の演奏で出演します。仕事の関係で練習にあまり来られないのですが、一度吹かなくなったら、本当に吹けなくなってしまうと思うので、何とかしがみついているという感じです(笑)」

  ご自身の楽器は103GBLだが、現在は常田さんから103MBLも借りている。
「103GBLは、以前レッスンをしていただいていたプロの方が使っていたのを見て、欲しいなと思いました。吹いてみたら音は素晴らしいけれど、なんてきつい楽器やと思いましたね。でも、アマチュアなので好きな音の出る楽器で吹くのが一番ですから、103を使い続けています。
 常田さんがOKしてくれれば、借りている黄色も買うつもりでいます。吹奏楽団ではGBL、Club-in FではMBLを使うと決めました。ホルンアンサンブルは吹きっぱなしでしんどいので、黄色の方が楽ですが、fをがっつり吹くなら赤だと思っています。最初、黄色と赤だから、吹いた感じも一緒やろと思っていたら、息の入り方とか別の楽器やと思うくらい違いますね」




久保貴嗣さん

久保貴嗣さん
■使用楽器
アレキサンダー 103MBL
■主な使用マウスピース
アトリエモモ 32CX

  飲み会で「ホルンアンサンブルを作ろう」という話になったそのときから関わっており、初代の代表を務めた。現在は基本的にClub-in Fから退いており、取材のために3人のお子さんを連れて出席。奥様は今もメンバーであり、お互いに練習の間は子守をすることになっているそうだ。ちなみに、貴嗣さんはオーケストラと吹奏楽団に所属している。
「ホルンアンサンブルは、『同じ楽器でアンサンブルをする』というのがいいですね。サックスとかクラリネットだと、楽器がみな違いますが、ホルンは1種類の楽器でアンサンブルが成り立ちますので」
 お子さんはみんな音楽が好きだと言っていたので、将来は家族5人でアンサンブルをするのも夢ではない?

  アレキサンダー歴は10年以上。
「今ではすっかり103に体が慣れてしまって、他の楽器を吹いても満足できなくなっています。最初は103MLでしたが、もう少し抵抗感が欲しいと感じて、現在の103MBLにクランツの付いたものを楽器店で見つけて衝動買いしました。でもクランツの抵抗感が苦しくなって、結局クランツなしのベルに変えました(笑)」




久保律子さん

久保律子さん
■使用楽器
アレキサンダー 200MBL
■主な使用マウスピース
ティルツ マックウィリアム2

  「Club-in Fを立ち上げたのは、私たち夫婦が結婚する前くらいです。子供ができてからは、交互に練習に参加するような感じでしたが、今は私がこちらに参加して、その間は夫が子供の面倒を見ることになっています。以前は子供を抱っこしてホルンを吹いていたこともありますよ(笑)」
 Club-in Fを選んだのは?
「私は下吹きなんですが、それが役立つのはやはりホルンアンサンブルが一番だと思います。ときどき順番にパートを変わっていくことがありますが、自分が上を吹いていると『和音が気持ち悪いな』とか思ってしまいます。やっぱり自分が下を吹きたいと。
 あと、子育てで抜けて戻ってきても、暖かく迎えてくれるというのも、このホルンアンサンブルの特徴ですね。ここがなかったら、ホルンを吹かずに終わってしまったかもしれませんからね」

  久保夫妻は、そろってアレキサンダーをお使いだ。
「この楽器は、夫と結婚するときに、『婚約指輪ではなく楽器を買おう』と言って買ったものです。私はあまり楽器に詳しくないんですけれど、仲間で飲み会があったときに『私には何が良いかな』と話題になって、200がいいんじゃないという結論になりました。それで吹いてみたら音が出しやすいし、きゅっと締まっていながら暖かい音が出せるところが気に入って、使い続けています」




白石 太さん

白石 太さん
■使用楽器
アレキサンダー 103MBL
■主な使用マウスピース
ベストブラス 3C

  現在は他の団体には所属せず、Club-in Fのみという。
「ホルンアンサンブルは好きですが、スタミナ的にも、指的にもつらいものがありますね(笑)。出席するならある程度練習していかないといけないので、週2回がいいところかもしれません。公園に行って車の中で吹いたりすることもあります。でも、ホルンを吹くのはいい気晴らしになっています。
 アンサンブルの中では、“中吹き”です。ホルンアンサンブルって、上も下も特殊技能じゃないですか(笑)。でも、内声部を吹くのは、僕は好きですね。『上につけてやるぞ』とか『ハモってやるぞ』とか思って。」

  現在の楽器は買って2〜3年と言う。
「ヨーロッパ系の楽器で吹きやすいものを楽器屋さんで探していたら、それがたまたま103でした。200を吹いたらうまく鳴らなくて、僕には103の抵抗感が合っているようです。調子が良いときには楽器自体が振動するのがわかって、楽器との一体感を感じますね」
 写真ではわからないかもしれないが、楽器にピンクの豚のシールが貼ってあるのがかわいい。




田中豊一さん

田中豊一さん
■使用楽器
ホルトン H289ER
■主な使用マウスピース
シルキー 31B

  結成当時から参加しており、またホームページの管理人ということで、各メンバーの使用楽器やマウスピースなどを把握しているのがすごい。
 現在は福井交響楽団にも所属。ホルンは中学校から始め、22年になるという。
「思うようにならないのが、やめられない理由でしょうね。これが、持って数ヶ月でパラパラと吹けてしまうものだったら、とっくにやめているかもしれません(笑)。ホルンの一番の魅力はやはり音色ですね。柔らかいだけでない、激しいだけでない、いろいろな楽器のサウンドを持ち合わせていることです」

「ホルンアンサンブルは、オーケストラや吹奏楽では出てこないような音域や音量、パッセージを吹けるのが面白いです。あと、もれなく旋律が付いてくるところ(笑)。私の場合、音符がたくさんあると嬉しいですから。
 今後は、ホルンアンサンブルに、弦楽器や木管楽器など他の楽器も入れて、ホルンの特性を生かしながら、音楽の幅を広げたいと思っています」




米澤真嘉さん

米澤真嘉さん
■使用楽器
エルク E-1、スティーブン・ルイス
■主な使用マウスピース
ヤマハ Y-STAGE2

「転勤族なのであちこち行って、二十数年ぶりに地元に戻って来て、Club-in Fに入りました。福井交響楽団の見学に行ったときにメンバーに誘われて、入団を決めたのはこちらが先でした(笑)。
 オーケストラと共通のメンバーが多いので、行事がぶつからないので、演奏の機会が多いのがいいです。ここは楽器に真面目に向かっている人たちばかりで、やっていて充実感がありますね。演奏会にも前回から出て、被り物もやっていますよ(笑)」

  楽器が好きで、これまで様々な楽器を吹いて来た結果、エルクのホルンに落ち着いたという。もう1台はスティーブン・ルイスで、ベルのみ金メッキ仕上げ。
「エルクのハンドガードと、ルイスのベルリング、ロータリーの糸はアレキサンダーです(笑)。いろいろな楽器を使ってきましたが、エルクが最後の楽器かなと思っています。自分にとって吹きやすい楽器が一番いいですね」




上記以外のメンバー

順不同です。表記は、お名前/使用楽器/マウスピース

長谷川拓さん パックスマン 83EYDT PHC 20/AN他
栗原優佳子さん ハンスホイヤー 6801GAL ジャルディネリ S14
細田育美さん ヤマハ YHR-87D ティルツ S8
安嶋 宏さん メーニッヒ 8432MAL ジャルディネリ S14
岡崎克治さん ホルトン H279 ホルトンMC




掲載の演奏会は終了致しました。最新情報は各団体にお問い合わせ下さい。
Club-in F information
 
■第5回ホルンアンサンブルコンサート
日時 2010年9月5日(日) 14時開演
場所 福井県県民ホール大ホール(アオッサ8階)
曲目 アンダーソン/ホルン〔トランペット〕吹きの休日
クツィーア/8本のホルンのための協奏的音楽
森隆一郎/でんでんむし組曲
ゲスト マスターズホルンアンサンブル
入場料 300円

ホームページ http://www8.plala.or.jp/Club-in_F/
 



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