アレキサンダーファン
2008年02月掲載
−会員所属団体の紹介− ここで吹いてます! アレキサンダーホルンオーナーズクラブ会員が所属するオーケストラ、吹奏楽、アンサンブルなどを紹介していきます。演奏会PR、団員募集等にどうぞご活用下さい♪
イメージ
名取交響吹奏楽団 名取交響吹奏楽団
こんな団体
 名取交響吹奏楽団の創立は1983年。当時名取市では吹奏楽が非常に盛んであり、特に名取第一中学校と増田中学校はコンクールなどでも大活躍をしていた。その吹奏楽全盛時代の中心であった年代が高校を卒業した頃に、「名取に吹奏楽団を」を設立。今では名取市から「名取100選」の一つにも選ばれるほど市民に定着している。

 団長の折笠昭吉さん、事務局長の阿部倫成さん、また創設に関わったホルンの阿部豊さんにお話をうかがったところ、現在団員は65名。練習はほぼ毎土日の夜に、名取文化会館の小ホールで行われているという。音楽総監督は吹奏楽の指導のみならずオーケストラの指揮や、ホルンアンサンブル「つの笛集団」の指揮などでもお馴染みの近藤久敦氏。ご自身が元ホルン奏者でもある。

 1年を通してのメインは6月の定期演奏会、2008年は1月27日に開催された「名取ブラスバンドコンサート」、そして吹奏楽コンクール。
 「名取ブラスバンドコンサート」は名取市内の中学生と高校生を集めてのジョイントコンサートで、市内全ての吹奏楽団が参加するという趣旨で1997年からスタートして、2008年で11回目となる。「出演者が300人ほどになるのですが、名取交響吹奏楽団の主催ですから仕切りはすべて団員で、予算などもすべて自腹です」
「でもおかげで、名取交響吹奏楽団の愛称である《n響》と言えばどこでも通じるようになっていて、本家のNHK交響楽団よりも身近な存在だと思います。ちなみに《n響》という名称は、創団当時にN響のメンバー何人かに尋ねて許可をもらっています(笑)。さすがに同じではまずいだろうというので、小文字にしてありますが」

 吹奏楽コンクールにも力を入れている。「周りからは『コンクールバンド』とも言われているようですが(笑)、やはり盛り上がります。ただ、練習の突き詰め方は学生以上かもしれません。特に曲の冒頭は重要視していて、最初の2小節に1時間とか、最初の4分音符に30分とかはしょっちゅうですから。ただ、そういうコンクールの練習が身に付いているので、普段から曲の組み立てが早いという効果も出ています」
 ほぼ毎週土日に練習があり、一般バンドとしては練習は多い方だ。だいたい午後6時45分くらいに基礎合奏が始まり、近藤先生の指揮で始まるのは7時半くらい。毎回、チューニングと基礎合奏をきっちり45分やっているというから、その実力は確かに納得できる。

音楽総監督 近藤久敦氏
 音楽総監督 近藤久敦氏にお話をうかがった。
「名取吹奏楽団の特色は、実に真面目で一生懸命ということでしょう。毎回基礎合奏をきちっとするのは、私のやり方でもあります。一般バンドの人たちは普段なかなか吹く機会が少ないですから、集まってからでもある程度基本的なトレーニングをする時間が必要だと思います。おかげで、私の目指すような音にかなり近づいてきているように思います」 n響のホルンパートでアレキサンダーの比率が高いのも、どうやら近藤氏の影響らしい。「ホルンの人から『楽器が欲しいんですが、何がいいでしょうか』と相談されたときには、まず『アレキサンダー』と言いますから。自分自身が中学3年くらいからずっと吹いていたということもありますし、他の楽器をあまり知らないということもありますが、やはり音の魅力がアレキサンダーを勧める一番の理由でしょうね」

名取交響吹奏楽団 名取交響吹奏楽団

名取交響吹奏楽団



ホルンパート

 団員数が約70名のところにホルンが10名(うち2人は休団中)。割合としてはかなり多い。普段の練習でもBbクラリネットよりもホルンの方が多いという状況だそうで、相当な充実度を誇っている。
 また、指揮者の近藤氏がホルンアンサンブルの「つの笛集団」で指揮者を務めているということもあり、つの笛集団の合宿には数人が参加しているそうだ。他にも、仙台のホルンアンサンブルに参加しているメンバーもいて、それぞれがホルンに力を入れている状況がよくわかる。
 なお、前述のように、休団中の2人を除く8人のうち、5人がアレキサンダー103を吹くという、「アレキサンダー度」の高いバンドである。やはり近藤氏の影響は大きく、最初からアレキサンダーを吹いていたのは佐藤さんだけだったそうだが、ここ2年ほどで買い換える人が急増しているという。

ホルンパート





阿部豊さん
阿部豊さん
■使用楽器
アレキサンダー 103MBL
■主な使用マウスピース
ティルツ Schmid8

今回取材のアレンジをしていただいたAHOC会員で、ホルンパートの中では最年長。団の中でも、創立時から現在まで続けている3人のうちの1人であり、唯一全てのコンクールに出場しているメンバーだとか。

今お使いの103は2005年夏に購入。識者である近藤氏の勧めもあってアレキサンダーに決めたそうだ。
「最初は硬い音に感じて戸惑いもあったのですが、今はその跳ね返ってくる音が気に入っています。最近は103ユーザーが増えていますが、全員で強く吹いたときに輝くような音が出てくるようになって、響きが変わってきたなと感じることはあります」

n響の練習ペースは自分に合っているという阿部さん。
「吹奏楽だとクラシックも演奏できますし、ポップスもジャズも、いろいろなジャンルの曲が演奏できるのが楽しいです。あと、オーケストラに比べると吹いている時間が長いのもいいです」
「高校や大学を卒業した人が毎年入ってきますので、メンバーには若い人が多く、そういう人の方が技術的には上手いので、負けないようにがんばっています(笑)。それがいい刺激になっていますね」

アレキサンダー 103MBL
イエローブラスにラッカー仕上げ、クランツ付き(Alexanderの彫刻入り)のベルを使用している。「音が少しまとまるようになりました」と阿部さんは言う



岩佐淳一さん
岩佐淳一さん
■使用楽器
アレキサンダー 103MBL
■主な使用マウスピース
JK 3DM-SA

2005年に来日した、ベルリンフィルとウィーンフィル合同のホルンアンサンブルを見に行き、ベルリンフィルのドールとサラ(ウィリス)の音に感動したのがきっかけで、翌2006年12月に現在の楽器を購入。
「最初吹いたときに、息の量に関しては楽だなあと感じました。吹いた分だけ音になって出てくれると言う感じが気に入っていますね。ただ、私はどちらかというと下吹きなので、低音がもう少し鳴ってほしいと思うこともあって、アンサンブルなどでは、以前使っていたホルトンに逃げたりもしています(笑)。でも、2007年のコンクールの曲で、たまたまアレキサンダー吹き4人で吹くところがあったのですが、やはり合わせやすかったですね」

団内で木管5重奏を組み、いろいろな機会に演奏しているという岩佐さん。
「オーケストラも、今までやったことがないので、一度やってみたいなとも思っています。2番あたりを吹いてみたいですね。根っからの下吹きなので、誰かに合わせるのが面白いと感じる性分なんです。そういう意味もあって、目指せサラ・ウィリス!です」

ちなみに岩佐さんの楽器、写真ではわかりづらいが、新日フィルの吉永氏をまねて、ロータリーのキャップやエンブレムのところにガラスの飾りつけをしていた。



本間潤一郎さん
本間潤一郎さん
■使用楽器
アトリエハーロー 323/ラルスボーゲン
■主な使用マウスピース
JK WH2D

主に使用している楽器はなんとウィンナホルン。
「映像や音を聴いてウィンナホルンを吹きたいと思うようになり、最初は普通のダブルホルンと掛け持ちで吹いていたのですが、今はウィンナホルンがメインです。周りの皆の助けを借りながら吹いています。独特の深い響きと言いますか、こくのあるまろやかな音で、しかも力強くもあるというところが魅力ですね」

それにしても、吹奏楽でウィンナホルンを使う人は珍しい。
「近藤先生からも『楽器を変えなさい』と言われたりもしました(笑)。この楽器はFシングルということで集中力とか体力的な負担が若干必要になると思います。曲によっては途中で投げ出したくなることもありますね(笑)」
「個人的にはホルンが力強く活躍する曲は好きです。2005年の自由曲《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》などとても楽しかったですが、つらかったこともかなりありました」
なんと、コンクールでは、Fシングルのウィンナホルンで「ティル」の例のソロを吹かれたのだとか。脱帽です。



佐藤友紀子さん
■使用楽器
アレキサンダー 103M
■主な使用マウスピース
ティルツ Schmid8

アレキサンダー 103M
この団でもっとも早くからアレキサンダーを吹いていた。今お使いの103は5年ほど前に中古で購入されたそうで、ノーラッカーだが輝きを保っている。
「かわいがっています」と佐藤さん。

「中学校からホルンを始めたのですが、そのうち楽器が欲しくなるじゃないですか。カタログを片っ端からもらってきて眺めていたときに、値段が高いこともあって、『ああ、アレキサンダーってきっとすごいんだろうな』と子供心に思っていました。その後もプロの方が吹いているのを見たりして、ずっと憧れを持っていて」
「今の楽器にめぐり合ったときは吹奏楽を続けないかもしれないとも思っていましたが、高校のころからn響は聴きに来ていたのでやはり入りたいなと思って。今になってアレキサンダー人口が増えてきましたが、入団当初には私の楽器を見てみんな驚いていました」「憧れていた楽器を手にして、好きな楽団で好きな音楽をしているので、幸せなことだと思います」



石川真弓さん
■使用楽器
オットー 180K GB
■主な使用マウスピース
ティルツ McWilliam3

高校を卒業してすぐn響に入っていて、3年くらい離れていたのですが、また戻って5年くらい。戻るときも、いつの間にかという感じで自然に戻っていましたね。
「ここで吹いていて楽しいことは、楽譜をもらったときに『こんなのできるわけない』と思いつつもいつの間にかのめりこんでいて、自分でも『あれっ?』と思うことがあるんです。あと、だらだらやっているよりも、少し厳しいところもあった方がいいのかなと思いますね。団員同士でも『ここはこうじゃない?』とか言える楽団なので、先生にやらされているというよりも自分たちでやっているというところがいいと思います」

普段4番を吹くことが多いという石川さん。「この楽団では上吹きと下吹きで住み分けができているので、自分の身の丈に合った部分で吹けます。オットーを選んだのもたまたま吹いてみたら低音がよく鳴ったというくらいで、あまりこだわりはありません」



取材当日欠席だった方々へのアンケート

(1) いつからホルンを吹いていますか
(2) ホルンの魅力は
(3) 今使っている楽器を選んだ理由と、気に入っているところ
(4) 近藤先生の練習は?
(5) 2008年の目標は



鈴木由香さん
■使用楽器
アレキサンダー 103MBL
■主な使用マウスピース
ティルツ Spezial D4

アレキサンダー 103MBL
(1) 中学校
(2) 音色と響きです
(3) 憧れていたことと、高校3年生のときにホルンの先生に勧められて選びました。気に入っているのは音色と、他の楽器に比べて音の密度が濃く、ピアノもフォルテも心地よく吹けるところ
(4) 近藤先生もホルンを吹かれるので常に緊張が伴いますが、具体的に教えていただけたりすぐに相談ができるので、安心です
(5) 個人の基礎を振り返りたいです



渡辺さやかさん
■使用楽器
アレキサンダー 103MBL
■主な使用マウスピース
選択中

(1) 中学から高校1年の夏まではテューバで、それからホルンを吹いています
アレキサンダー 103MBL
(2) 柔らかな音色
(3) まだ購入して1ヶ月なので、よくわかっていません
(4) 厳しいですが毎回勉強になります
(5) ずばり「スペシャルな音」



鈴木美穂さん
■使用楽器
ヤマハ 88 II D
■主な使用マウスピース
ティルツ Schmid85

(1) 小学校ではマーチングでトロンボーンを、中学1年からホルンを吹いています
(2) ソロはもちろん、対旋律もとても美しい点。また、金管楽器で唯一木管アンサンブルに入れる楽器だから。木管五重奏、大好きです!
(3) 個人的に習っている先生に候補を出していただいて試奏して決めました。やわらかく暖かい音で、自分にぴったりの楽器だと思います!!
(4) 練習は厳しいですが、創りあげる音楽は最高です。たまには近藤先生の演奏も聴きたいです(笑)
(5) 音量の増大と音域を広げること





名取交響吹奏楽団information
 
ホームページ http://www.n-kyo.net/
 



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